こんにちは。応援所で相談した方を勝手に応援するぱぷりこです。 今回、応援するご相談は「学校恋愛の悩み」!初々しい!
高校三年生で受験をひかえているくるんさん(相談者)はクラスメイトのS君への片思いの相談です。
S君とは高校1年からクラスメイトだったものの、くるんさんが彼に恋心を抱いたのは今年の春から。運よく近くの席になり、日々話せるようになったが、受験を控えた彼はそもそも恋をしたいのだろうか?私のことをどう思っているの?他に好きな人はいるの?といったキュンキュン内容です。応援したい!心の底から応援したい!わかりますよね、このリビドー。

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■恋愛は物理最強。「物理的に近い」ことは何よりの武器!
クラスメイトであり席も近く、日々話しかけることができるくるんさんには、すでに大きなアドバンテージがあります。
心理学には「単純接触効果」という有名な学説があります。読んで字のごとく、接触回数が多いほど相手に好意を持ちやすい。
「クラスメイト」「同じサークル」「同僚」など、自分の日常の中で相手に会える人たちの恋愛成功率は非常に高いです。お互いのことをよく知っているうえで恋愛に発展するため、仲の良いカップルになることが多いのも特徴。

■障害はチャンス。つらい時期を一緒に乗り越える強み
くるんさんは「S君は受験もあるし、恋をしたいかわからない…」と不安になっています。自分の思いを伝えたい!と先走るのではなく、彼の状況に配慮して彼のことを考えられるという、優しい人柄が伝わってきます。
「受験」は二人を隔てる障害とも取れますが、「チャンス」でもあります。「吊り橋効果」という言葉を聞いたことはあるのでは?つまり「受験」という共通の障害を一緒に体験することで、「一緒に頑張ろうね!」というパートナー意識が芽生えることが多い。
私自身、とっても忙しい時に、難しい仕事を一緒にやり遂げた相手と恋愛関係になったことがありますし、周囲を見ていてもそのパターンは多い。「一緒になにかをする」という共同作業は二人の距離を縮めるでしょう。

■「秘密の共有」で、相手の恋愛感を高める
「日常の中で何度も会える」「障害を共同作業で乗り越えられる」という2大王道パターンが揃っているわけですが、卒業までのタイムリミットを考えると、少し勇気を出して距離を詰める必要があります。
そこでオススメな方法が、「相手のプライベートの話を聞くこと」。「ちょっとした会話が毎日続くようになった」とあるのでもう少し踏み込んで、彼のパーソナリティに迫るような会話をしてみましょう。共通の話題をしつつ「彼がどんな考え方をするのか」「どんな趣味趣向をもっているのか」を探るのです。
人間は、「自分に対して興味を持つ人間に好意を持つ」ようにできています。「彼のことを知る質問」をすることで、S君に「もしかして、俺のことよく思ってくれているのかな?」と思わせられるし、彼からの行動も促せる。相談者さんは好きな人のことをもっとよく知れる。いいこと尽くめ!ひゃっふーひゃっふー。

■きっと恋のサクラサク
それができたら、最終ステップ。「2人の時間」を作ってみましょう。受験前なので、遊びに行くのは難しそうですが、彼の得意科目を教えてもらう、おすすめの参考書を聞いて一緒に買いに行くなどの方法はあります。このさいネックである「受験」をとことん使い倒しましょう。
というわけで、勇気を出して話しかけて、もっと仲良くなってください!そして恋の合格通知ももらいましょう。来年の春、恋の花も咲いていることを願っています。がんばってくださいね!ぱぷりこでした。





ぱぷりこ
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恋愛ブログ『妖怪男ウォッチ』の中の人。妖怪男女にやたら遭遇するアラサー撒き餌女子。女子会では「ぱぷりこは私の占い師☆」という評価を得ることが多い。
Twitter:@papupapuriko。