古山エリー先生最終回バナー


こんにちは、古山エリーです。


毎月2回お届けしてきたこの連載、今回をもって最終回となります。

気づけば約2年半。つきなみな表現ですが、あっという間の2年半。月日は流れるように過ぎていくものなんですね。


連載中に「恋人、できましたー!」とか「結婚、決まりましたー!」とか、
明るい報告ができたらいいなぁと思っていたのですが、残念ながら実現せず……。

今の私にとって恋愛はそう簡単なことではなかったようで、2年半前と同じ、今も独身です、ひとり暮らしです、恋人もいません。



……って言葉を並べると、なんだかすごく寂しい女に映るかもしれないですが、以前よりもずっと前向きですし、恋愛とか結婚に対して焦りはなくなりました。


ふり返ってみると、連載を始めた頃は、やっぱり焦っていたと思うんです。



年齢的にも“今”なんとかしないとって、自分の本当の気持ちはそっちのけで、周りの目とか、変なプライドとかばかり気にして、友だちはあんなふうに前に進んでいるのに、どうして自分は……って比べていました。でも毎月2回、トーク占いでいろいろな先生に鑑定してもらうことで、変わりました。



Columnbotan3



さて、どう変わったのか。


まず、自分に対して肯定的になりました。否定をしなくなりました。


スタート当初は、自分自身を鑑定してもらって、それをコラムにすることに多少の抵抗があったんです。自分の人生にどこか自信を持てずに悶々としていたこともあり、本名は恥ずかしいなぁとペンネームに。


でも今は違います。同じオファーがあったら、本名で引き受けたいと思うほど、それくらい変わることができた。



日々の生活のなかで、移り変わる社会のなかで、目の前のことを受け入れる、まずは受け入れて考えてみる、それもこの2年半で学んだことのひとつです。もちろん、それはトーク占いを通しての先生からのアドバイスのおかげです。



・気になる人が現れたら、その人との相性を占ってもらう。

・その時々の自分の運勢を占ってもらう。

・仕事について迷ったときに、ヒントが欲しくて占ってもらう。

・なぜ恋愛がうまく行かないのか、原因を占ってもらう。

・自分はどんな人間なのか、自分自身を占ってもらう。




もう、いろんな角度から、いろんな先生に鑑定してもらうなかで、特に大きな気づきとなったのは、自分に自信を持ちなさい過去の恋愛のトラウマを解放しなさいというメッセージ。
一度で変わることはできなくても、毎回、違う先生であっても、これに通じるメッセージを受け取ることで、少しずつ、変わることができました。



トーク占いのいいところは、いつでも先生のアドバイスを見返すことができることです。



私は、基本チャットでの鑑定を選んでいたので、その時に相談したことがLINEのタイムラインに残る。人って、忘れる生き物ですから、数日、数週間経つと、どんなにいいアドバイスであっても忘れてしまうこともある。そんなときに、さっとLINEで見返すことのできるトーク占いは本当に便利です。



また、どんな時間帯でも占ってもらえる、それもトーク占いのいいところ。



その日、すごく落ち込む出来事があって、ヘコんで、誰かに相談したかったけれど夜中になってしまった……という時でも、鑑定してくれる先生がいる、駆け込む場所がある。それだけでもぜんぜんメンタルは違ってきます。まさかこんな時間に待機している先生はいないだろうなぁ……とアプリを開くと「えっ、いたー!」「こんな時間だけど、いたー!」と、驚いたこともありました。



それから、占いって当たる当たらないって言いますよね。そこを気にしますよね。
でも、決して未来を予測してもらうものではなく、タロット・四柱推命・姓名判断・紫微斗数・風水・霊視・オーラ・手相・ルーン……さまざまな占術によって、自分自身がそのとき抱えている悩みの糸口を見つけるためのものだと思うんです。



以前は、そのときの自分が納得しない鑑定が出ると「当たってないじゃん」と決めつけていましたが、今は「ああ、そういう見方もあるのね、そういう考え方もできるのね」と、先生が導き出した鑑定結果の意味を考えるようになりました。


要は、自分ひとりじゃ気づけないことに気づかせてもらうのが占いなのではないかなと。



約60人以上の先生に鑑定してもらって分かったことは、いかに自分と相性のいい先生と出会えるかも重要だということです。DIAMONDの先生だからいいとか、新しく加わった先生だから頼りなさそうとか、そういうのは関係ありませんでした。グレードはあくまで目安です。実際、有名な先生であっても自分と合わないな……と感じてしまった先生は掲載していません。



自分と相性のいい先生に出会うにはどうしたらいいのか。



それについては、これまでの連載でも書いていますが、私がいつもしていたのは、自分の直感を信じることと、先生のプロフィールをよく読むこと。コメント欄もチェックします。できる範囲でこちらも先生をリサーチする、それも大事です。





そして、いま現在の私はトーク占いとどんなふうにつき合っているのかというと──。



仕事の悩みはこの先生、恋愛の悩みはこの先生、元気が欲しいときにはこの先生というように、過去の鑑定をヒントに、どういうときにどの先生にお願いするのかを分けています。もちろん、1人に絞ってもいいと思います。



さて、そろそろ連載をしめくくる言葉をどうしようかと考えているのですが、やっぱり最後もつきなみですが、「2年半、ありがとうございました!」に尽きます。



最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

またいつか、お会いできますように。


古山エリー(新谷里映)



古山エリー連載コラム
Columnbotan3


★古山エリー前回までの記事はこちら!


「トーク占い」とは?

占い師やカウンセラーの先生のLINEのトーク上で直接鑑定してもらえるサービスです。
利用料は業界最安値の1分100円~!
鑑定の終了はいつでもご自分で決定できるので安心です。

気になる占い師の先生を探して、気軽に悩みを相談してみてくださいね!

LINE「トーク占い」公式ページ
※LINEアプリがインストールされているスマートフォンでご覧ください。



古山エリー/Elie Furuyama
ライター&コラムニスト

四十路の独女です。都内でお一人様ライフをほそぼそと、でも楽しくやってます。ウェブサイトcinemacafeで「独女のたわごと」連載中。この連載に合わせたブログ「古山エリーのぷち“たわごと”」では日々のつれづれを“たわごと”として綴っています。