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こんにちは、古山エリーです。

冬の足音が聞こえてくる季節になりました。朝晩はひんやり肌寒く、もう暖房をつけた人もいるのではないでしょうか。

そんな冬を目前にした秋にはきまって『恋人たちの予感』のような色褪せない名作ラブストーリーを観たくなります。

そしてラブストーリーを観ると恋をしたくなるわけですが──




前回の占いでは、

・仕事に対して誠実に取り組むこと
・自分をきちんと尊重し愛すること



それが出会いに繫がるということだったので、恋人を作るぞ! 結婚するぞ! って、自分で自分を縛り付けるような気持ちとはサヨナラした……はずだったのですが、

先日友人の結婚式に参列したこともあって、またしても「私はこのままでいいの?」不安な気持ちが再浮上。




というわけで、この“もやもや”をどうにかしたい! 気分をすっきりさせたい!

今回は、占いカウンセラーの占蘭(うらん)先生に相談しました。


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占蘭先生の占術は、西洋占星術、四柱推命、タロットです。
先生のプロフィールにあるこのひと言──



「個人的に、占いは当てることよりも外すことの方が重要だと思っています。

 悪い結果が出た時、どうその結果を当てずに回避するか?

 また、良い結果が出た時、どうその結果を当てに行くか?

 一緒に対策を真剣に考えていきたいと思います」



この一文が印象的だったのと、“占いカウンセラー”と自己紹介されている点から、きっとこの先生なら“もやもや”をどうにかしてくれるはず!そんな期待もありました。




初めての先生は毎回ドキドキします!


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いま抱えている悩みを打ち明けて、鑑定スタートです。




私「先日、友人の結婚式に参列し、もしかしたらいい出会いがあるかもしれない! と期待もしていましたが、新郎新婦が若いということもあり、二次会に参加する気分になれず、披露宴後は女友達とお茶をして帰ってきてしまいました。以前は出会いを求めて積極的にイベント事に参加していたのに、最近は気持ちがついていきません。また、急に“ひとり”であることが心細くなってしまって……」




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先生「たとえば『〜しなければならない』という気持ちだったのに(それが)出来なかったり、逆に違う概念が自分の中で生まれたり、適応能力とか問われることが起きたり」


私「そうなんです。友人の結婚式に出るまでは今の自分を肯定できていたのに、幸せな人たちを目の当たりにしたら、本当にこのままでいいのかな、私……と急に不安になってしまって」


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先生「ある意味、自分の中の "正義" や "価値観"をおろすことが結婚の課題のようです。」



私「自分の中の『正義』や『価値観』をおろす、なんだか難しそうです……」



先生「出会いがないとか、これをしたら良いとか、ここに行ってくださいというより、人ってこうだよね? という対人に対する価値観の見直しが課題かなと」


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私「あ、それはあります! 結婚したら今の自由が……とか、仕事が続けられないかも……とか、考えてしまって」


先生「そういう『~だよね』っていうマイナスの概念を引き寄せてしまっているというか。独身でいたほうがエリーさん自身にとって有益だと思ってしまっている、そんなことをタロットは言っています」


私「その意識を、価値観を、変えないとダメなんですね」


先生「そうそう、結婚してもエリーさんは自由でいられるし、仕事は続けていける。まず、それを当たり前に考えることですね」


私「母親は結婚して夢を諦めてしまったので、心のどこかで、結婚することは何かを諦めることなんだって思っていたのかもしれないです」


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問題の根本がどこにあるのか、会話のなかでさりげなく気づかせてくれる。

短い会話のなかから、しっかりと私の悩みを受け止めて、一緒に、真剣に、考えてくれる。

そして、タロットを私自身の悩みに重ね合わせて、読み取ってくれる。

どんどん癒されていく感覚でした。


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先生「エリーさんはそのままでも幸せになれるんですけど、それってさっき言った『気を付けること』を意識することだけで全然違ってくる! 無理やり捻じ曲げなくても大丈夫ですよ! 自由だと思うだけでもだいぶ楽になるはずです」


私「はい! すでに楽になってきました!」


先生「そう、エリーさんは常に自由です! それから今年は“離別運”なので『嫌なら離れろよ!』って気持ちがとても強くなっていましたね」


私「言われてみると、そういう気持ちが強かったかもしれません。恋愛もそうですが、仕事においても、しがみつくのを止めた年でもありました」


先生「あなたが私の試練(剣)を受け取るなら、わたしはあなたを受け入れます、そんなカードなんですよ」


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“離別運”という単語からは、何かとの別れ=悪いことを想像してしまいがちですが、先生が言うにはそうではなく、自分にはこんな節があるのかと笑って受け止める、それくらいが丁度いいそうです。



またこのカードにも“価値観を決めつけない”というメッセージが込められているように感じました。対人に対しても、自分に対しても、こうあるべきだと決めつけない、ケセラセラ、なるようになるという柔軟な気持ちが大切なんだって、改めて気づかされました。



そして、年末が近いということで来年の情報も少し教えてもらいました!


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先生「ただ、遺産のような動かない大きな財ではなく、変動による財なので、蓄えるより回す。増えもするし減りもする。気前よくやることが開運です。これは財だけじゃなく、人脈、恋愛においても言えることですね」



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今回もいつもと同様30分の鑑定でしたが、鑑定の前と後、たった30分なのに気持ちが全然違う!
占蘭先生との出会いに感謝です。



最後にアドバイスカードをいただいたのですが、そのカードにも相談内容に繫がるメッセージがありました。


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先生「エリーさんへのアドバイスカードは『節制』です。天使が持っているカップは、一見、上から下に水が流れているようにも見えますが、この水は化学変化で下から上に流れています。水は感情にたとえられ、この天使が行っているのは『感情の汲み上げ』。自分に足りないのは何なのか、化学変化を起こしています。この天使がエリーさんの感情、潜在意識に入り込み、要らないものを捨てた先に、成功の太陽は昇るのです。それはできないと制限してしまったり、ネガティブになってしまう夜もありますよね。そんなときは(このカードを)思い出してください」




「なんだか不安で……」という漠然とした悩みからスタートした今回の鑑定ですが、今年はどんな年だったのか、これからどうすべきかなど、とっても分かりやすい鑑定でした。



占蘭先生、ありがとうございました!





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古山エリー/Elie Furuyama
ライター&コラムニスト

四十路の独女です。都内でお一人様ライフをほそぼそと、でも楽しくやってます。ウェブサイトcinemacafeで「独女のたわごと」連載中。この連載に合わせたブログ「古山エリーのぷち“たわごと”」では日々のつれづれを“たわごと”として綴っています。