こんにちは、ライター＆コラムニストの古山エリーです。

10月に入り、いよいよ秋めいてきました。お月見や紅葉など「秋だなあ」と季節を感じることで心が満たされるような気がします。ところで、日本の四季は4人の女神が支配していると考えられていたそうです。

春は佐保姫、夏は筒姫、秋は竜田姫、冬はうつ田姫。

平城京の西に竜田山があり、そこに住んでいた竜田姫は染色と織物が得意で、赤や黄色の色鮮やかな秋の色彩は竜田姫の仕業だったとか。そんなふうにいにしえに思いを馳せたくなるのもこの季節だからですね。

さて、前回を含めて3回に渡って占ってもらっている彼とのその後ですが……思い切って2度目の連絡をしてみたものの、まだ返信はありません。少々落ち込んでおります。

会社のメールアドレスへの連絡なので、さすがにこちらから続けて3度目のメールはないかなと思い、またもや悶々中。ここはひとつ男性的な意見も聞きたい！



というわけで、以前に占っていただいた子牙永一先生にお願いしました。

前回、子牙先生に相談したのは年下男性についてでした。今回の相談内容について、これこれこういう状況でといまの状況を説明しまして──

・思い切って3度目のメールを送るべきか

・このまま連絡を待った方がいいのか

・ご縁がなかったと諦めた方がいいのか

↑を占ってほしいと伝えると

あっさり心を読まれてしまいました。

鑑定スタートです。

やっぱり、いい先生だなあと思う先生は大概、占っている時間に気になることを書き込んでねと言ってくださる。対面式の場合は占うところを一緒に見ることができるので時間経過は気にならないですが、チャットだとどうしても、1分、2分の短い待ち時間であっても長く感じてしまうものです。それを感じさせないチャット鑑定の心遣いであり、より良い鑑定にするための工夫なのだと思います。

どうしてその彼のことが気になるのかとか、自分の今の気持ちとかを書き込んでいるうちに、鑑定結果が出ました！

出ました、4度目のいい人という鑑定！

自分自身が忙しいときのことを考えると、彼のそういう気持ちも理解できます。

ということは、待った方がいいということですか？

3度目のメールを出す前に、相談してよかったです！

子牙先生が言うには、私自身が彼に「無視されているわけではない」と思えるかどうかが大切なのだそうです。

たしかに思考が恋愛一色になってしまうと、相手の都合を考えずに、メールくらい返す時間はあるんじゃないかって思ってしまいがちです。でも、彼の場合は2〜3行のメールを返すことができない、それくらい誠実さのある人。そして──

恋愛に対して鈍感ではなく、むしろエリーさんはこう思っているだろうなあと、こちらの気持ちも理解しているそうです。まあ、女性からしてみたら、分かっているなら連絡してよ！　と、やっぱり言いたくなりますが（笑）、いい大人ですから、仕事もありますから、恋愛だけではないですから、あまりガツガツしてはダメだということですね。

相性がいいというのは、アイリス−iris−先生、開運師 裕那先生、槻城有美先生の鑑定でも言われたことです。どの先生もこの先ずっと頼りたい！　と思っている先生なので、その全員から「相性がいい」と言われている彼になおさら運命を感じてしまいます。そして、年齢的にもこの機会を逃してはならないのではと焦ってしまう。

……が、子牙先生に釘を刺されました。

はい。

どんな時もどんなことに対しても、焦ってしまうと成功率を下げることになりますし、上手く急げているときは実は焦りの気持ちはない──と先生に言われ、納得！　恋愛も同じ。「私は焦らない人」と自分に言いきかせて、焦らないことが大事なのだそうです。

 

不安でどうしようもないときの「大丈夫」という言葉って、ものすごく安心します。もちろん、先生方はむやみやたらに使っているのではなく、鑑定結果に沿っての言葉。でも、おまじないのような言葉でもありますよね。「大丈夫」と言ってもらえることで、どうしよう、どうしようと焦っていた気持ちがすうっと消えて、自分のなかから「大丈夫」と思えてくる。

「エリーさんが彼への気持ちを集中させすぎていると

　疲れちゃいますし、腹も立つでしょうし、

　悲しくなってきますから、

　ふ〜ん、どんな感じかな〜くらいに軽く置いておく、

　それくらいの余裕は欲しいですね」

というアドバイスもいただきました。もう、おっしゃるとおりです。

そうありたいです！

そうでした！

「私は幸せだなぁ」

「幸せになるぞー」

と、心から思うこと、声に出していくことが大事なんですよね。分かっていたはずなのに、意識していないと忘れてしまうんですよね。忘れないように、これはもう習慣にしていこうと思います。

子牙永一先生、今回もありがとうございました！

4人の先生の鑑定結果を読み返しながら、彼からの連絡を“焦らずに”待とうと思います。