
夫婦円月(ふうふえんげつ)
9月30日は中秋の名月です。中秋の名月とは十五夜のことで、この日にお団子やススキを飾って月見をする風習があります。ご先祖様と秋の喜びを分かち合うという意味で、仏壇にお団子をお供えするのもいいですよ。ただ供えるだけではなく「私たちが生きている世界では月見の季節ですよ」とご先祖様にきちっとお話をしてあげましょう。そのうえで季節のものを供えれば、ご先祖様も喜んでくださるはず。
お団子の話をしましたが、私の解釈では“白”はまっさらな心を象徴していて、これから何色にでも染まっていけるという意味で、丸は角のない円い心を表しているのだと思います。月を見ながら、自分の描く夢や目標を思い描いて食べてみてください。
お団子の話をしましたが、私の解釈では“白”はまっさらな心を象徴していて、これから何色にでも染まっていけるという意味で、丸は角のない円い心を表しているのだと思います。月を見ながら、自分の描く夢や目標を思い描いて食べてみてください。
それからゆで卵を食べるのもオススメです。ゆで卵は表面が白いし、中身が黄色なので月のパワーをいただけるラッキーフード。“生み出す”という意味合いもあるので、夢を生み出すというメッセージも込められていますから。
また月には直感力を研ぎ澄ます力があります。そして、太陽には人を元気にする力があるけれど、月は満月の夜にサンゴが産卵する……という話もあるように、生命との関係が深いんです。女性の生理のサイクルと月の満ち欠けの周期が同じというのも神秘的ですよね。満月の日に犯罪が多いという話もよく聞きますが、月の満ち欠けによって人の心は左右されるとも考えられます。もしそれが真実ならば、月の引力や月から出るエネルギーが悪いように人に作用するのかもしれません。そう考えれば、満月になると心をかき乱される人がいてもおかしくないですね。
好きな人と月を眺めながら夢を語り合うのもいいと思います。月にはロマンチックな気持ちにさせる効果があるので、語っているうちにお互いが大切な存在だと思えてきます。自然の中にいると素直になれるものなんですよね。しかも夜は特に。夫婦でも「今日は満月だね」と話すことで夫婦仲が円満になっていきます。一緒に月を見ながら思い出話や最近の出来事などを話すことでふたりの絆も深まっていくでしょう。月のように丸く、ご夫婦にはいつまでも円満でいてほしいと思います。
それから、月の力がもっともパワフルになるのは満月の日。月光のシャワーを浴びて瞑想したり、お願い事がある人は月を眺めながら「私も努力しますので○○が叶うように力を貸してください」と唱えてみましょう。
また、毎日見る月でも色や大きさが変わって見えることがありますよね。私はその現象が、自分の気持ちを計るバロメーターになると思います。日によって白く見えたり金色に見えたり、大きく見えたり……。科学的に見ればこれは大気と関係があるようですが、みよこ流では、銀は自分自身の心が満ち足りたときに見られ、オレンジ色は不安なときに見えると考えています。
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みよこ先生は、東京都府中市在住の霊能者/占師。
その霊能力は各方面から高く認められている。
国内からの鑑定依頼はあとを絶たず、リピーターの数の多さでも有名である。
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