
こんにちは。ライター、コラムニストの古山エリーです。
そろそろ大人も夏休みですね。何処でどんなふうに休みを過ごすのか、いろいろな選択肢があるなかで、夏休みを利用して故郷に帰ってお墓参りに行く人、多いと思います。私もお盆はよほどのことがない限り祖父母のお墓参りに行きます。
お盆は亡くなった人との交流が強くなると言われています。たとえば、先祖が家族に会いにやって来る「死者の日」を描いた映画『リメンバー・ミー』には、とてもカラフルな「死者の国」が登場します。
以前は「人間関係、人付き合いに悩んでいます」という悩みについて、カバラ数秘術を中心に占ってもらいましたが、今回は──
季節柄、お盆が近いので霊視で占ってほしいと思ったのもひとつですが、実は最近、祖父母のことをよく思い出すのです。小さい頃に遊んでもらったこととか、お豆腐屋さんだったので、お祖父ちゃんのお豆腐は美味しかったなぁとか、何気ないことを思い出す。
それにはちゃんと理由がありました。

とても不思議なのですが、セシリア先生と会話をはじめると涙腺が弱くなるというか、今まで閉まっていた心の蛇口が全開になるというか、鑑定中ほぼ泣いていました。
それは悲しい涙ではなく祖父母の愛を感じての涙。懐かしい感情、愛しい感情が次から次へと溢れ出てくるような、湧き水のようなイメージです。
今回は霊視が中心ですが、さりげなく今の運気を会話に取り入れてくれるのもセシリア先生の素敵なところです。前回占ってもらったときは9年サイクルの7年目で、精神的な成長を遂げようとしている時期だとアドバイスをもらいました。今年は8年目、一番エネルギーが強くなっている時期なのだそう。
「強運の時期だからこそ、気をつけなければならないこともあります。
自動車の運転に例えると、スピードが早いと
当然目的地にも早く着きますが、リスクも増えますよね」

やっぱり、思い出すというのは祖父母がメッセージを発していたんですね。
そして、温かな愛情を感じると同時に後悔の気持ちもありました。小さな頃、たくさん遊んでもらったのに、大人になるにつれてだんだんと会う回数は減り、お祖母ちゃんが亡くなったときは、仕事の都合でお葬式に出られなかった。祖父母孝行をなにひとつできないままお別れしてしまったと後悔していました。そのことをセシリア先生に伝えると──
「お二方ともとてもエリーさんの今のご活躍を嬉しく、誇らしく感じていらっしゃってあちらの世界でも鼻高々という雰囲気です」
嬉しい。もう涙が止まらなかったです。さらに──

こちらこそ、愛情を注いでくれて「ありがとう」です。

幼い頃、祖父母の家が近かったこともあり、毎日お豆腐、油揚げ、厚揚げ、おからが食卓に並んでいました。当たり前のように毎日食べていたものが、気づけば食卓から消えている……。お祖父ちゃんの作る豆腐が食べられなくなってはじめて、どれだけ美味しかったのか、どれだけ幸せだったのかを知りました。
どうして生前に「ありがとう」と言えなかったのか、それがすごく心残りで。お祖父ちゃんの豆腐が世界一だなって思いますし、ある時、最後の晩餐で食べたいものは? と聞かれたときは「お祖父ちゃんの油揚げを使ったお母さんのおいなりさん」と答えたのですが、それは今も変わりません。想い出の味があるって本当に幸せです。
そんな後悔についてセシリア先生は──

・その人の顔を意識すればエネルギーで繫がることができる
・残念だな、無念だな、という気持ちは、祈りに変換(成長)することができる
セシリア先生のひと言ひと言は本当に温かい。
霊視をしてもらいながら改めて思ったのは、忘れないこと、思い出すこと、語りかけることの大切さ。お盆にお墓参りをした後、親戚が集まってお酒を飲んだり食事をしたりしながら今は亡き人たちのことを語らうって、とっても意味のあることなのだなと。
というわけで、今年もお盆に故郷へ帰ります。そして今回占ってもらったことを両親や親戚に話します!
セシリア先生、ありがとうございました!
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古山エリー/Elie Furuyama
ライター&コラムニスト
四十路の独女です。都内でお一人様ライフをほそぼそと、でも楽しくやってます。ウェブサイトcinemacafeで「独女のたわごと」連載中。この連載に合わせたブログ「古山エリーのぷち“たわごと”」では日々のつれづれを“たわごと”として綴っています。
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