
こんにちは、ライター&コラムニストの古山エリーです。
仕事でもプライベートでも、日々の生活のなかで、ミスしちゃったなぁという時、うまくいかなかったなぁという時、どうしていますか?
私自身は、寝て起きたら「次、頑張ろう!」と思える(忘れる)、わりとポジティブな性格ですが、最近は、しっかり考える時間をとるようにしています。
近所に女性ひとりでも浮いたりしないワインバルを見つけたので、そこでご飯を食べながら、ふり返る(周りから見るとけっこう孤独な女に映りますが……)。どうすべきだったのか、他に方法はなかったのか、向きあって、考える。ヘコんだとしても、美味しいご飯でまた元気になれる。反省するときは、美味しいご飯、重要です。
ふり返ること、向きあうことは、恋愛においても言えることなんですよね。ダメ男ばかり選んでしまうと嘆いてきましたが、選んできたのは誰でもない自分自身で。
好きな人と結婚したいけれど、恋愛と結婚は別、2番目に好きな人と結婚するのが幸せ、なんていう言葉も聞きます。実際、そういう選択で結婚を決めた友人もいます。
というわけで、今回は恋人として相性のいい相手と結婚相手は同じなのか異なるのか、マリユドゥ先生に占ってもらいました!
マリユドゥ先生の占術は、西洋占星術、タロット、オラクルカード。
「占いとパワーストーンという神秘的な世界に魅せられて15年。様々な占術や石のパワーに携わって参りました。西洋占星術を軸に、レムリア水晶でインスピレーションを高め、カード占いとルーンによる神託をお届けさせていただきます」
プロフィールにあるこの言葉からも、しっかり導いてもらえそうです!

何気ないひと言ですが、こういう言葉が最初にあるとないとは全然違います。占ってほしい内容を伝えると──


両方でお願いします!
占いスタートです。

実は、出会いはそこそこあるのですが……ドキドキする人=危険な人なので(私の場合)、そこを選ばないようにはなったのはいいのですが、この人なのかなぁ、どうなのかなぁ、ドキドキがないとぜんぜん動けないわけです。
マリユドゥ先生、力を貸してください!
占星術から見る理想の彼氏像は、牡羊座的男性
リーダーシップがあって行動的、1番になりたいような男性だそうです。
一方、理想の旦那さん像は、コミュニケーション能力が高く流行に敏感、面白い人が合っているそうです。
そして──

おお、希望の光!

いよいよ、いよいよ新しい恋のスタートを切れるのかと思ったら、「スタートできそうなんですが」の「が」が気になります……

あ、当たっているかも……。
実は、こういう人と結婚したら幸せなのかなぁと思った男性がおりまして。その人はこれまでの占いにも当てはまるんです。
・今までまったく意識しなかった人
・メガネをかけている優しそうな人
・懐かしい感じのする人
・自然と出会うタイミングだった人
などなど、この人じゃないか!? と。
先ほど先生が出してくれた理想の旦那さん像の、コミュニケーション能力が高く流行に敏感という点は当てはまっているような気がします。
食事に行ったことはありますが、他の人を交えてですし、ハンタータイプではないですし、かなり受け身の方だなぁという印象です。でも、やさしい人オーラ、いい人オーラがダダ漏れのような人。ここ数ヵ月にいろいろ占いで学ばせてもらったこともあって、今のタイミングでは、彼がとても魅力的に映ったんです。
先生が言うには──
「カードからはリードしてくれる感じがあまりないように感じますが、戦車のカードが正位置で出ていますので、結果を考えずにやってみる、進み続けることが大事です。または、すでに進んでいると出ています。
少し前の(2人の関係は)ワンドのエース逆位置なので、そのときは熱意をもってスタートする感じではなかったと出ています」
ということは、以前は意識しなくて当然で、今がまさにその時?
これからスタートするということ? そういうこと?

はいっ、お願いします!
そして、出てきたカードは──
「女帝のカード」
「力のカード」
このカードが意味するのは──
「女帝のカードは、結婚や実りを示すカードで、彼はもしかするとエリーさんに好意を持っていて、先に進めたい気持ちがある可能性、大きいと思います。
しかし、未来を展開した彼の位置にカップの8逆位置。何か忘れられないことがありそうです」
「力のカードは、精神力忍耐力のカードなので、お互いを深く信じて受け入れられるようにする、少し時間をかけて関係性を築いていくというのが、エネルギーをもってスタートさせる秘訣と出ています」
“忘れられないこと”というのは少し気になりますが、三十路、四十路にもなれば、忘れられない過去のひとつやふたつあるものです。むしろ、それを聞いて安心しました。仕事もできて優しくて良い人なのに、どうしてあの年齢まで独身なんだろう……と思っていたので。
何が忘れられないのかまでは占いで聞くべきではないと思ったので聞きませんでしたが、今まで以上に彼に興味を持ちました。
彼の理想の女性像も聞いちゃいました!


自由、かかあ天下、ということは、多少はわがまま言ってもいいってこと?
振り回していいいってことですか、先生!
彼は魚座なので──
「優柔不断な要素を持つ星なので、自分からあまり誘えない、受け身、決断力にかける感じです。なので、エリーさんがリードしたほうが占星術的にはいいと判断できますが……」

A:私から誘う
B:彼からの誘いを待つ
おすすめは、「A」でした!



よっしゃー!
すでに、どんなふうに誘おうかなとか、彼とつき合ったらどんな感じなのかなとか、考え始めているじゃないですか、私! ……と、浮かれている私の心をマリユドゥ先生は察知したんですね。注意点もしっかりいただきました。
「一晩のアバンチュール的なものは、あまりお勧めできないのと、束縛しすぎもよくないと出ていますが、結果としては『A:私から誘う』がいいですよ」
はい! 急がずに、淑やかに、行動します!
最後の最後まで、お見通しだなぁ、優しいなぁと思ったのは、現在の私がかなり疲れているのが分かったんでしょうね。「大天使ミカエルの癒しのパワーを送らせてくださいね」と、パワーをいただきました。
占ってもらった後のこのすっきり感! まるで心理カウンセラーのようです。マリユドゥ先生、ありがとうございました!
★古山エリー前回までの記事はこちら!
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古山エリー/Elie Furuyama
ライター&コラムニスト
四十路の独女です。都内でお一人様ライフをほそぼそと、でも楽しくやってます。ウェブサイトcinemacafeで「独女のたわごと」連載中。この連載に合わせたブログ「古山エリーのぷち“たわごと”」では日々のつれづれを“たわごと”として綴っています。
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