第19回 ぱぷりこの勝手に応援所-結婚のお悩み-
婚活パーティーで知り合った彼と付き合ってそろそろ2年になります。順調に交際を進め、初めは結婚の意思がありましたが、1年前から結婚に関して「いずれはね」と先延ばしにするようになりました…
婚活パーティーで知り合った彼と付き合ってそろそろ2年になります。順調に交際を進め、初めは結婚の意思がありましたが、1年前から結婚に関して「いずれはね」と先延ばしにするようになりました…
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はっるー♪こんにちは、ぱぷりこです。「待っているだけで勝手に結婚できる時代は終わった。結婚したいなら動くべし」という言説がメジャーになりつつある昨今、多くの女性が婚活サイト、婚活アプリなどを使って出会いを見つけるようになってきました。行動力がついてきたことはすばらしい!と思いつつ、そこからなかなかうまくいかないことがあるのも事実。というわけで今回応援するのは、いぶきさん(30代女性)からのご相談です。
・婚活パーティーで知り合った彼と付き合って2年
・初めは結婚の意思があったが、1年前から結婚に関して「いずれはね」と先延ばしにするように。
・最近はマンネリ化。LINEで連絡は取っているが、定型の挨拶文を交わすのみ。
・会うのは月に1回。この前は会っても友達の約束を優先された
・彼は今どう思っているのか。自分の結婚相手は別にいるのか。自分は結婚できるのか。
婚活パーティーで知り合った彼と付き合ってそろそろ2年になります。順調に交際を進め、初めは結婚の意思がありましたが、1年前から結婚に関して「いずれはね」と先延ばしにするようになりました…
「婚活パーティーに出向く」「相手を見つける」「付き合う」を見事クリアしたいぶきさん。まずはその行動力は素晴らしいです。一方で今いぶきさんが不満なのは「婚活パーティーに行って相手を見つけたはずなのに結婚していないから」だと思われます。なぜこうなったか?を見ていきましょう。
婚活パーティーで出会うメリットを生かせていない
まず、いぶきさんの望みを振り返りましょう。なぜ婚活パーティーに行ったかと言えば、当たり前ですが「結婚したい」からだと思います。彼も当時は同じだったはず。なぜなら「婚活パーティーは結婚したい人だけが集まる」前提だからです。
結婚したい望みがあるいぶきさんが婚活パーティーに行ったことは正解でした。それ以外の出会い方だと、相手に結婚する意志があるのか、いつごろ結婚したいのか、結婚を決めるまで一緒にいる期間はどれぐらいが適当だと考えているのか、といった壁があり、この壁を乗り越えるには「時間」というコストをかけなくてはなりません。ですが、婚活パーティーなら双方ともに「結婚したい」意思があるため、このコストを一気にスキップできるメリットがあります。いぶきさんと彼も、当初はそういうつもりだったのでしょう。ですが、現状は先延ばしとマンネリ化により、当初の目的である結婚が達成されていません。婚活パーティーで出会うメリットを生かせていない状態です。
彼は「結婚したかった」。だけど今はどうなの?
いぶきさんは「自分の結婚相手は別にいるのか」「自分は結婚できるのか」とおっしゃっているように、まだ結婚願望があります。ですがお相手はいぶきさんの優先度を下げたり、会う頻度を減らしたり、定型文となったりと、どう考えても「テンションが下がった」ようにしか見えません。
もともと彼には結婚したい意思がありました。ですが、今はどうなのでしょうか?いぶきさんは相手の気持ちすらわかっていないように見えます。先延ばしにする理由は何なのか?今、結婚したい意思はあるのか?それを確認しないと、彼とこのまま一緒にいても結婚はできないでしょう。
「結婚に対する意識のずれ」を意識しよう
以上を見ると、お2人の結婚への意思には明白なずれがあります。
・いぶきさん:結婚願望があり、婚活パーティーへ行った。今も結婚願望がある。
・彼:結婚願望があり、婚活パーティーへ行った。今の結婚願望は不明。
状況を打破する方法は1つ。不明になっている「今の彼の結婚への意思」を確認することです。もし結婚の意思がないなら、結婚したいいぶきさんにとって、彼と一緒にいる時間は無駄となります。なので、他の人を探すべきです。相談内容を見るに、いぶきさんは「彼と結婚したい」というより「すぐに結婚したい」タイプだと思われますので、次の人を探した方が結婚できる可能性が高いです。
結婚したいなら、「確認」と「決断」をせよ
いぶきさんは婚活パーティーで相手を見つけた実績をお持ちです。なので、次もうまくやれると思います。ただ次で気を付けていただきたいのは「婚活パーティーのメリットを生かす」こと。結婚したい!という意思がお互いにあるうちに、具体的に話を決めないと、今回のように「結婚したかったけど冷めた」という状態になりかねません。
いぶきさんが今苦しいのは、「結婚したいのに相手と具体的な話をせず、先延ばしという現状を受け入れてしまった」ためです。結婚したいなら、「結婚したい」という意思を絶対に譲ってはいけません。もし相手がブレーキをかけようとしてくるなら、その理由を突き止め、もし双方で合意に至らないなら関係を解消するという決断をすべき時です。
合言葉は「確認と決断」!意識高いビジネスパーソンみたいですが、だいたい婚活はビジネス能力が高い方が成功します。はいもう一度、「確認と決断」!ぱぷりこでした。
婚活パーティーで知り合った彼と付き合ってそろそろ2年になります。順調に交際を進め、初めは結婚の意思がありましたが、1年前から結婚に関して「いずれはね」と先延ばしにするようになりました…
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ぱぷりこ


恋愛ブログ『妖怪男ウォッチ』の中の人。妖怪男女にやたら遭遇するアラサー撒き餌女子。女子会では「ぱぷりこは私の占い師☆」という評価を得ることが多い。
Twitter:@papupapuriko。
http://papuriko.hatenablog.com/
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